下水道維持管理
大口径管に適し、水を止めることなく行えるため迅速かつ容易。また支保工を必要としないので、管内作業を極力省くことができ、施工時の安全性が向上します。
温水で更生材を硬化させ老朽管内に新たなパイプを形成。更生材には、熱硬化樹脂あるいはガラス繊維を含んだ『高強度』の物を使用。本管のみや取付管のみの更生だけでなく、下水道管の本管と取付管の一体化更生も可能です。
更生材にガラス繊維を含ませることで高強度で薄いFRP管の形成を実現。更生材の挿入は反転させることで仕上がり時のムラを抑え、均一で高品質な仕上がりが可能です。
温水循環による加熱硬化により、更生管を1日で築造し、更に安定した品質を確保。更生材はSタイプ・Gタイプと2つあり、高強度にも対応可。また施工順序に関わらず、完全一体化した更生管渠の形成が可能です。
光(紫外線)を利用して更生材を硬化。専用のブロワーで空気を送り押圧しながら中に光照射機を通し、管を硬化させる事で、スピーディー(短時間)施工・高強度で薄い(ガラス繊維を含んだ材料の)更生管の実現が可能です。